こんにちは、栗原政史です。今回は「デミオ(マツダ)」です。

マツダが販売する新型デミオは、性能や燃費、エクステリアなどがグレードアップしさらに魅力的になりました。今回は、新型デミオが公開されるまでの歴史について紹介しながら、概要や特徴、乗り心地などについてご紹介していきましょう。

デミオの概要について

新型デミオは、2014年7月17日に4代目として生産が発表されました。日本のみならずタイやメキシコなど海外でも生産されているため、世界で年間20万台を販売目標としています。「デミオ」は、スペイン語で「私のもの」という意味を持つ「de Mio」が由来となっています。自己流に工夫して楽しむ車という願いを込めて名前がつけられました。

デミオの性能について

新型デミオには、マツダの技術を代表する「クリーンディーゼルエンジン」を搭載しています。加速とサウンドの進化を実現化し、ドライバー性能をさらに向上させることに成功しました。また、ベクタリングコントロール機能によってタイヤの接地状態で車両がドライバーの意図通りに走行させることも可能です。

この機能は世界初の試みで、新発想の車体制御とも言われています。ドライバーがステアリングを始めた瞬間に車両を前荷重に切り替え、船角が一定になったら後輪へ荷重を移すという機能です。ドライバーは、直進性が増したと感じる程度で同乗者も外乱に乱れることがない乗り心地を実現しています。デミオはコンパクトサイズな車体ですが、最高レベルのSKYACTIV-BODYを使用しているので衝突や衝撃にも強い車両と言えるでしょう。

デミオの歴史

初代DW系で開発されたデミオは、1996年~2002年に渡り長い間市場投入していました。経営危機に陥っていた状況を立て直すために、既存のコンポ―ネントを活用しながら2列座席でシンプルな小型ワゴン車を開発しました。

そして、2002年~2007年にかけて2代目のDY系デミオが公開され、実用的なコンパクトカーを継承しつつエンジンやプラットフォームを一新させます。さらに2007年~2014年に3代目DE系デミオが登場し、汎用ミニバンからコンパクトハッチバックスタイルへとコンセプトを転換させました。2代目に比べてやや小型軽量化しましたが、ボディの補強やCVT採用、10・15モード燃費23㎞/Lなど差別化された仕様になっています。

まとめ

デミオは市街地の走行だけでなく、長距離ドライブやサーキット走行できるグレードが用意されている自動車です。見た目はコンパクトカーですが、他の車種と違い細々と走る目的で開発されていないところが大きな魅力でもあります。走行性能や骨格の違いによって新世代のコンパクトカーとして突出している自動車と言えるのではないでしょうか。